セントパトリックスデーとは、海外の緑の日とも言われている日です。その由来や意味を解説します。
セントパトリックスデーとは(由来・意味)
セントパブリックデーとは、聖パトリックと言うカトリック教徒の聖人の日(命日)で、3月17日のこと。
英語: St. Patrick’s Day
聖パトリックはアイルランドにキリスト教を伝えた人で広めた人で、アイルランドの守護聖人でもあります。
三つ葉のクローバー(シャムロック)で、父と子と聖霊の三位一体を教えたことでも有名。
この日はカトリックの祭日で、アイルランド共和国の祝祭日なので何世紀も前から盛大にお祭りがあるが、アイルランド以外でもニューヨークなどアイルランド系移民の多い土地で祝われ、緑の色の服を着て、緑色のビールを飲み、川を緑色に染めたり、パレードも行われるのです。
3月17日は聖パトリック祭が開催される
聖パトリック祭りは、3月17日のセントパトリックスデーを祝うお祭りのことで、三つ葉のクローバー(シャムロック)を身に付けたり、緑色を強調した服装で、すべての人がアイルランド人の日と言う合言葉で盛大なパレードが行われたりします。
アイルランドが発祥のお祭りなのはなことはもちろんですが、アメリカではニューヨークでアイルランド系の多い警察官が参加する盛大なパレードがとても有名です。
聖パトリックと言えばシャムロックの緑色がトレードマークなので、駐米アイルランド大使はホワイトハウスにシャムロックの鉢植えをプレゼントする儀式もあり、メジャーリーグ野球でもチームカラーはなんであれ、緑色のユニフォームや帽子になったり、テレビのニュースキャスターも緑色のネクタイとか何か緑色を着けて登場するほどです。
セントパトリックデーパレードとは
3月17日にニューヨークのマンハッタンで行われるパレードが一番有名ですが、各地で行われるようです。
アイルランド系移民には消防士や警察官が多くいるために、NYPDのバグパイプ隊なども演奏しながら行進するのが見どころです。
ずいぶん前ですが、日本のアメリカ領事をしていた方が中心になり日本人のバグパイプ愛好家がこのセントパトリックデーのパレードに加わって、え、日本人がとアメリカのニュースでかなり話題になったことがあります。