森永ミルクなど、森永乳業商品パッケージに描かれているかわいい牛のキャラクターの名前は「ミルリン」です。森永乳業ミルリンの名前の由来や、デザインの特徴をご紹介します。
リプトンと森永乳業れん乳コラボのミルクティー発売!ミルリンパッケージ
森永乳業ミルリンとは
1956年に、当時の「森永ミルク加糖れん乳」と「森永βドライミルク」(育児用の調製粉乳)の2つの商品に初めて採用された牛のキャラクターです。当時はデザイナーがいなかった時代で、ミルリンは画家の方が描いたということです。
その後、ミルリンはさまざまな森永乳業の商品パッケージのシンボルとして活躍しています。
ミルリンの名前が決定したのは、誕生から56年目を迎えた2012年のことです。2012年5月から7月に実施された「モウそろそろ、名前が欲し~い」キャンペーンでの一般ユーザーからの公募により、おなじみの牛のキャラクターの名前は「ミルリン」に決定しました。
ミルクをたくさん出してくれた牛さんで、首のベルがリンリンと鳴っているイメージからきた、かわいらしい名前です。
「森永ミルク」とは
加糖練乳「森永ミルク」は大正8年に金属缶タイプで発売され、市場の約60%を占める練乳の定番商品です(数量ベース・金額ベース、2012年6月時点、森永乳業調べ)。
「森永ミルク(チューブ)」は、1985年に発売されました。近年は、イチゴ・キウイ・バナナ等のフルーツに加えるだけでなく、かき氷にかけたり、コーヒーに入れたり、パンに塗ったりなどさまざまな食べ方でのアレンジが楽しまれています。