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現金給付10万円、支給はいつ?どうやってもらうのか 

現金10万円給付いつ・受け取り方法2020

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた現金10万円の給付について、総務省は2020年4月20日、申請手続きを発表しました。

実際、給付の10万円はいつ、どうやってもらうのかを解説します。

参照元:総務省 特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)

※記載情報は2020/4/21時点のものです。
※総務省の発表をもとにしています。詳細は総務省公式サイトをご確認ください。

「現金10万円」支給はいつ?

給付時期は住んでいる地域によって異なる。
・高市早苗総務相は4月20日の記者会見で、人口規模の小さい市町村では5月から給付を開始できるとの見通しを示しました。

参考:もっとも早い自治体では、5月7日にも給付できるよう準備が進んでいます。

福島県相馬市で"全国最速"の10万円の給付へ 5月7日の開始に市民も期待を寄せる

緊急経済対策として国民一人に給付される現金10万円。 福島県相馬市では全国でも最も早く5月7日から給付を始めるとしている。 国民一人に一律10万円が給付される政府の緊急経済対策。 給付作業は各自治体で行われることになっていて、相馬市は5月7日にも給付を始める方向で調整を進めている。 全国でも最も早いと見られる10万円に給付に市民も期待を寄せていた。 ...

「10万円支給」申請受付はいつまで?

郵送申請方式の受付開始日から3ヶ月以内

10万円はどうやってもらうの?

郵送申請とオンライン申請の2種類が予定されています。

申請方法(郵送)

  1. 住民票がある市区町村から申請書が送られてくる
  2. 申請書に必要事項を記入して、下記2点【郵送申請に必要なもの】を一緒に入れて返送
     ※届いた

郵送申請に必要なもの

  • 口座を確認できる書類
  • 本人確認書類のコピー

申請方法(オンライン)

  1. 住民票がある市区町村から申請書が送られてくる
  2. マイナポータルから振込先口座を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請
    ※電子署名により本人確認を実施し、本人確認書類は不要

支給の10万円・受け取り方法

原則として、本人名義の銀行口座への振込みとなります。
申請した口座に後日振込が行われます。

マイナンバーカードは必要?

オンライン申請をしない人はマイナンバーカードは必要ありません。
マイナンバーカードがなくても郵送の手続きで申請が可能です。

マイナンバーカードを使うのはこんな人▼
オンライン申請(インターネット申請)をする人

10万円支給で気をつけること・注意点

  • 10万円支給申請は、郵送申請開始の受付開始から3ヶ月以内に行うこと。
  • 詐欺に気を付ける
    国や市区町村が、個人のパソコンやスマートフォンにメールを送ることはありません。
    給付金について電話で案内が来ることはありません。また、キャッシュカードの暗証番号を聞かれるようなこともありません。
    不審なメールや電話には十分ご注意ください。

10万円支給について、総務省相談コールセンター

【総務省コールセンターの概要】
○連絡先 03-5638-5855
○応対時間 9:00~18:30 (土、日、祝日を除く)

※ 現在、大変多くのお問い合わせをいただいており、お電話がつながりにくい時間帯がございます。お電話がつながらない場合は、時間をおいてお掛け直しください。
※ なお、特別定額給付金(仮称)に関するお問い合わせは、上記コールセンター以外では、お受けいたしておりません。ご不便をお掛けいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

総務省

10万円給付制度を知る[PICK UP]

10万円給付の制度、正式名称は?

正式名称はまだ決まっていません、仮称「特別定額給付金」となっています。

10万円給付の目的は?

 「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月20日閣議決定)において、「新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない」と示され、このため、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う。

総務省

総務省「特別定額給付金(新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連)」

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